【多摩の自然】-多摩丘陵近辺の生物たち- 写真展より

フォトグラファー三浦達雄さんの写真展「多摩丘陵近辺の生物たち」が、ココリア多摩センター6Fレストラン街の中央広場にて無料開催されています。(期間:7月21日~8月19日)
豊かな自然の豊かな表情。
この可愛らしい鳥は? この色鮮やかな虫は? この小さな植物は??
目を奪われる生物たちの写真はすべて、多摩丘陵近辺で撮影されたものというから驚きです。
日本の原風景が残る里山や緑豊かな公園が点在する多摩丘陵。
多種多様な生物たちが こんなにも表情豊かに 飛んだり・跳ねたり・根づいたりしているんですね。
今回展示の写真から 三浦さんご自身が素敵な動画を作成されたので、そちらもご紹介します♪
いのちの輝きをおさめた素晴らしい写真の数々。
「撮影のときは、この野鳥・この昆虫を撮ろうと決めて、カメラを構えていらっしゃるんですか?」とお聞きしたところ、
「写真を撮る、というよりは、“逢いに” 行くんです。
今日はあの子に逢いに行こう、そろそろあの子に逢えるかな、
なんて楽しみにしながら出かける。
で、逢えたら“やったー、逢えたー!”って、嬉しくて、夢中になって、
その姿を追いかけカメラでとらえる。
そして、偶然の出会いもあったりして、また追いかけたり。
それが楽しいんですよ^^」
と三浦さん。
被写体を狙うなどということではなく、大切な友だちに、“逢いに”行く。
三浦さん、素敵すぎます(#^^#)
そんな三浦さんだからこそ、生物たちの こんなにも愛らしく生き生きとした表情とその瞬間をとらえることができるんですね。
こちらの方が、三浦達雄さんです^^
一枚一枚の写真に、この子は稲城にいた子、この子は多摩中央公園で、これは偶然の出会いがあって、などなど 笑顔でお話ししてくださいました。
写真展のポスターに
「写真を撮ることは、いのちを観察することに等しい 」
「写真を撮ることは、地球上の共生者を知ることに等しい 」
という言葉が寄せられてあり、三浦さんのお話とともに、その言葉がすっと入ってきました。
たくさんの子供さんたちに写真を見てほしい、とおっしゃる三浦さん。
写真展には、『この多摩地域に、こんなにもたくさんの ”友だち” がいることを知り 興味をもってほしい』、という想いが込められています。
多摩っていいな、いのちって美しい、そんな身近な幸せに気づける写真展。
6Fレストラン街・中央広場で無料展示なので、どなたでも気軽に観賞することができます♪
同じフロアの一角には 「Aqua Zoom」があります。
水槽作家でもある三浦さん。
店舗に並ぶ水槽の数々。 エレベーターの前には大型水槽が展示されてあり、三浦さんが創りだす水槽の世界を楽しむこともできます♪
三浦さんの撮影された 多摩のカワセミの写真はこちらの記事でもご紹介しています^^